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2LP Reissues
STEREOLAB
ステレオラブのスタジオアルバム7作品が新たに2LPエディションとして〈Duophonic UHF Disks / Warp Records〉より2025年2月28日にリイシュー決定。今回のリリースでは、2019年に拡張版としてリリースされたリマスター音源を使用。
さらに、オリジナルの1/2インチテープからボー・コンドレン(Calyx Mastering)がカッティングを担当し、ティム・ゲインが監修した高品質な仕上がりとなっている。すべての作品において、ヴァイナルはデザインが施されたインナースリーヴ、そしてシングルスリーヴに収納され、保護用のPVC外袋付き仕様となっている。
また、各アルバムとも数量限定の日本語巻き帯仕様のリリースも決定。
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1. Transient Random-Noise Bursts With Announcements (1993)
クラウト・ロックの意匠を借りた反復とモータリック・ビート。ノイジーでエクスペリメンタルな音像が描き出す異色作。
2. Mars Audiac Quintet (1994)
よりポップに、柔らかに…。温かみのある音像をバックにサウンド・デザイン化させていく新境地を見せたターニング・ポイント的作品。
3. Emperor Tomato Ketchup (1996)
シーンの代表格へと上り詰めたバンドが更なる進化を証明した90年代オルタナティブ・ミュージックの金字塔。
4. Dots And Loops (1997)
時代に愛された名作。プロデューサーにジョン・マッケンタイア (トータス)、アンディ・トマ (マウス・オン・マーズ)を迎え、同時代において他に追随を許さないほどの多様性を備えた必聴盤。
5. Cobra And Phases Group Play Voltage In The Milky Night (1999)
共同プロデューサーにトータスのジョン・マッケンタイアとジム・オルークが起用されたことで話題を集めその後のポスト・ロック、エレクトロニカ、“音響派”に大きな影響を与えた屈指の名盤。
6. Sound-Dust (2001)
成熟の域に達したソングライティングの才能とジョン・マッケンタイアとジム・オルークのプロデュース・ワークが冴え渡る珠玉の1枚!
7. Margerine Eclipse (2004)
時代の転換期に生まれた重要作。メンバーの死を乗り越え、激動の時期を迎えたバンドが、デュアル・モノ録音を採用するなど、実験性を取り戻し完成させたセルフプロデュース作。
◆◆ Release Information◆◆
– 2LP Reissues –
ARTIST : Stereolab
RELEASE DATE : 2025.02.28
LABEL : Duophonic UHF Disks / Warp Records
◆ Artist Biography
Stereolab |ステレオラブ
ステレオラブは、1990年にロンドンで結成されたオルタナティヴ・ロックバンド。1980年代から活動をしていたバンド、マッカーシーのティム・ゲイン、フランス人ボーカリスト、レティシア・サディエールが中心となって結成。ポストロックの先駆者として1990年代を中心に活動をし、独特のアナログサウンドやミュージックビデオは数多くのバンドに影響を与えた。レティシアがフランス人ということもありフランス語の歌詞も多い。2002年12月9日、メアリー・ハンセンがロンドンで自転車を運転中、トラックとの衝突事故により急死。2004年1月、メアリーの死を乗り越え、活動を再開したバンドは久々のセルフプロデュースアルバム『マーガリン・エクリプス』をリリース。2008年、ベガーズ・グループの再編に伴い、トゥー・ピュアから4ADに移籍。2009年2月、5年半ぶりに来日公演を果たす。4月、突如バンドの活動休止がアナウンスされる、CDのリリースなどは行うものの、バンドの活動はしばらく行わずキャリア20年の歴史に一旦幕を下ろす事となった。その後レティシアはソロ活動をスタートさせた。2019年5月より10年ぶりの再始動となるライブツアーを行うと発表した。
Instagram : @stereolabgroop