台湾の台北を拠点にコレクションを展開するブランド Shalouから、2025ssコレクション”EUPHORIA”が到着。

ニューヨークを舞台にした2本のインディペンデント映画『タクシードライバー』と『レクイエム・フォー・ドリーム』の視点から着想を得たという”EUPHORIA”から、時に不穏な空気を纏い、今にも緊迫したストーリーが始まりそうなほど、シネマティックかつ非常にコンセプチュアルなビジュアルがリリースされた。

現在は故郷である台湾 台北を拠点にコレクションを展開するshalouのデザイナーKoだが、過去の自身の東京への移住経験やニューヨークでの旅を織り交ぜ、「車」を媒介とした一人称視点で都市に入り込み、夢を追い求める過程に潜む執着や依存を探求するコレクションとなっている。

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◆ ABOUT

Shalou | シャロウ

Shalouはデザイナー・Koが東京文化服装学院在学中に立ち上げたブランドです。帰国後、兵役を終えたのち、2024年に正式にブランドを始動し、新たな視点からメンズウェアを展開しています。「Shalou」は中国語の「沙漏（シャロウ）」に由来しています。私にとって、砂時計は単なる計時器ではなく、一種の哲学的象徴です。私の父は砂時計に深い愛着を持ち、家には彼のコレクションを展示する壁が一面に広がっています。彼はよくこう言っていました。「人生は砂時計のようなもの。短く流れ去り、いつか必ず終わりが来る。」Shalouは、この哲学への深い理解と、父への敬愛から生まれました。限られた時間の中で無限の可能性を探求することを使命とし、時代を超えて愛される名作を生み出すことを目指しています。たとえ50年後、100年後であっても、その価値が認められるようなブランドでありたいと考えています。

Instagram : @shalou_official