
– COLLECTION –
26SS “Crossroad”
RIKU UMEHARA
新進気鋭のドメスティックブランドRIKU UMEHARAから、2026ssコレクションが発表された。
陶芸家の家系に生まれ育ったRIKU UMEHARAのデザイナー 梅原陸。彼自身が置かれていたその環境と、直接見てきたものが彼自身を形作り、そこで吸収した職人的思考への敬愛が彼のブランドに強く反映されている。
RIKU UMEHARAは今までにない、服×陶器の掛け合わせが特徴的であり、常に丁寧さと優しさを兼ね備える。見落としてしまうほどの緻密なディテールで構成され、その細部にまで最大限のこだわりが感じられる一切妥協のないコレクションを発表する。
彼は本コレクションについて以下のように提示している。
“Crossroad”
先人の足跡を辿り、私は今ここにいます。
現在進行形で「今」を生きる私達にとって、これから歩むべき先は何処なのでしょうか。
本コレクションは、過去、未来を繋ぐ「交差点」をテーマとし、現在失われつつある「和家具」「和雑貨」を着想源とし、「桜染め」「炭染め」「ベンガラ染め」の技術を用いて、これからの洋服の在り方について考察致しました。








[ Credit ]
Designer:@loveneverfeltsogood_
Photographer:@yutomzy
Styling:@innnnnami
Hair&Makeup:@nezuyuna
Graphic:@uchym.yt
Collaboration:@yoshiyasu_saito
Model:@rtr_hys, @kotaro_sato_
Support:@ttt_ddd_kk
◆ Profile
RIKU UMEHARA | リク ウメハラ
「用の美」における、現代的解釈
「用に即した美」=「モノが用途として成した時に、そのモノの本来の美しさが作用する」
「民藝」から生まれたこの考えは、デザイナ一自身の生まれ育った環境である陶芸家系と結びつき、無意識的な価値観として”RIKUUMEHARA”を形成しています。
「衣服」と「陶芸」
衣服に民藝的な要素を「形/考え」ともに加えることで、「用に即した美」を体現し、それを普遍的かつ包括的に“RIKU UMEHARA”として解釈しています。
Instagram : @riku_umehara__