
– EXHIBITION INFORMATION –
Drawings
TIDE / 藍嘉比沙耶 / 小森紀綱
神宮前5丁目のギャラリー “HENKYO” では3/22(土)より、TIDE, 藍嘉比沙耶, 小森紀綱の所属作家3名によるグループ展「Drawings」が開催される。
ドローイングは思考や感覚が最も純粋なかたちで表出される行為であり、 線を引くこと自体が作家の意識や身体の動きを直接的に映し出します。 紙の上に刻まれた一線一線には、即興性や試行錯誤、あるいは無意識の衝動が息づいており、その自由さゆえに新たな表現の可能性が広がります。 本展では、3名の作家がそれぞれ異なる手法でドローイングに向き合い、 独自のアプローチを通して「線の持つ力」を探求します。
それぞれの作家が”ドローイング”という手法を通して自身の表現を再解釈し、 普段の制作とは異なる側面を探る本展。線が持つエネルギー、そして物質性 と透明性の交錯が生み出す新たな空間を、ぜひご高覧ください。



また本展では、現在マイアミ(Ross + Kramer Gallery)で初の個展を開催しているTIDEの作品群の中からCATの肖像画のプリント作品(シルクスクリーン+ジクレー / エディション60)を抽選販売する。 詳しくはHENKYOホームページ 、SNSにて。
◆◆ Exhibition Information ◆◆
「 Drawings 」
TIDE, 藍嘉比沙耶, 小森紀綱
@HENKYO
2025.3.22 Sat – 4.19 Sat
Open : 12:00 -19:00 (Tue-Sat)
Closed : Sunday and Monday
Opening Reception : 3.21 Fri 19:00 – 21:00 (Entrance free)
◆ Venue
HENKYO
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-9-15 B2F
営業時間:12:00-19:00 (※定休日:日、月)
入場料:無料
Instagram: @henkyo.jp
◆ Artist Biography
TIDE | タイド
1984年生まれ。20 代前半に滞在していたオーストラリアで漫画家・歴史家の水木しげる氏の作品に出会い、 独学で絵を描き始める。2009 年に東京に戻り、アーティストとしての活動を本格的にスタート。 当初は点描画をはじめとした鉛筆画を中心に制作をしており、一貫してモノクロームの世界を描き続けてきた。以降、表現力の高い絵画的アプローチに目覚め、スケール感のあるキャンバス 上での実験を続けながら、水彩絵の具やアクリル絵の具などを使用した新しい技法を模索し、 徐々にレパートリーを増やし現在のスタイルに至っている。
Born in 1984. The self-taught artist first began painting while traveling abroad in Australia in his early 20s, returning to Tokyo and starting a career as an artist in 2009. TIDE was heavily inspired by the work of manga artist and historian Shigeru Mizuki, and began creating small scale and intricate pencil drawings in a pointillist style. He then began to explore various painting techniques, including watercolour and acrylic, and realised that these allowed for greater creative expression in both speed and scale.
Instagram: @tide_1984
藍嘉比沙耶 | Aokabi Saya
1997年生まれ。自身の生まれた前後に日本で制作されたアニメーションに登場するキャラクターを主に参考にし、それらの形態を彷彿とさせる図像を用いて絵画を制作。藍嘉比のインスピレーションは、日本における価値観や文化の普及において、イラストによるストーリーテリングが果たす大きな役割を反映しています。
Born in 1997. The artist creates paintings largely based on characters from animated films produced in Japan around the time of her birth. Her paintings often feature forms and iconography reminiscent of his pioneering work, reflecting the importance of these influences and̶ in a broader sense̶ the huge role that illustrative storytelling plays in the dissemination of values and culture in Japan.
小森 紀綱 | Akitsuna Komori
1997年生まれ。諸宗教の宗教的対象や古典絵画のアトリビュート ( 特定の人物や神々に帰属する対象物 ) を “シミュレーショ ニズム” という絵画系譜の中で引用することで形而上学的絵画を制作している。小森の絵画制作は図像解釈や 理論構成、宗教倫理などエピステーメから出発しており、絵画の骨組みとなる要素を複雑に張り巡らせ、時にはちぐはぐに入れ替えることでコードを集積させて超現実的な絵画を構築している。異なる宗教や様式をコラージュするように織り交ぜることで事物に内在していた共通項や相違が紡ぎ出されている。主なコレクションに大原美術館 ( 岡山 )。
Born in 1997. Komori’ s metaphysical paintings reference religious objects within the pictorial lineage of simulationism,particularly objects attributed to specific figures or gods within classical paintings.Komori’ s paintings take as their departure point the epistemes of the interpretation of iconography,theoretical frameworks, and religious ethics. Dispersing and interchanging the fundamental elements of his paintings into a complex, disjointed accumulation of “codes” , his works depict strange, surrealistic scenes. By interweaving different religions and styles into a single collage, he creates a visual tapestry of their inherent commonalities and differences. His work is in the collection of the Ohara Museum of Art, Okayama, Japan.
Instagram: @sanctuary999.art