– NEW RELEASE –
The Codes
Ariel Parrow, Josh Reames, Martina Grlic, Sean Hamilton
神宮前5丁目のギャラリー “HENKYO” では11/23(土)より日本で初展示となる Ariel Parrow, Josh Reames, Martina Grlic, Sean Hamilton の4名によるグル ープ展「The Codes」が開催される。それぞれが独自の視点と表現方法で織りなす象徴と暗示に満ちた絵画にはそれぞれ意図的に配置されたモチーフ やテキストが記号的に散りばめられている。
本展は鑑賞者自身の感覚と想像力を鍵として、作品の中に秘められたメッセ ージを読み解くことが試みられる。各作品に触れるたび、それぞれの記号が 持つ意味が異なる角度から照らされ、鑑賞者自身の記憶や経験と共鳴する 瞬間が訪れるかもしれない。
◆◆ Exhibition Information ◆◆
「 The Codes 」
Ariel Parrow, Josh Reames, Martina Grlic, Sean Hamilton
@HENKYO
2024.11.23 Sat – 12.21 Sat
Open : 12:00-19:00 (Tue-Sat)
Closed : Sunday and Monday
◆ Venue
HENKYO
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-9-15 B2F
営業時間:12:00-19:00 (※定休日:日、月)
入場料:無料
Instagram: @henkyo.jp
◆ Artist Biography
Ariel Parrow
絵画、彫刻、壁画を専門とするアメリカ在住のマルチメディア・アーティスト。
印象的な大規模壁画、複雑な絵画、革新的な彫刻で知られる彼女の作品は、都市生活や人間の行動や振る舞いをテーマにし、ミニマリズムと細密なリアリズムをシームレスに融合させている。 大型の壁画作品は、ポップ・アートの伝統を尊重し、大胆で鮮やか、魅力的な色彩とそのイメージによって描かれる。 彼女のロマンティシズムの感覚を空間力学と次元性に応用させ、彫刻作品も制作している。壁画、絵画、彫刻への献身は、複数の媒体を通して幅広いオーディエンスを魅了する彼女の多才さと献身を際立たせている。
Instagram: @arielparrow
Artwork : https://www.instagram.com/p/DCgUAvgyev6/?igsh=bnEzNDdxajV4cjd6
Josh Reames
1985年生まれ。テキサス州ダラス出身、現在ニューヨーク在住。2012年にシカゴ美術館付属美術学校で修士号を取得し、数多くのギャラリーで個展を開催。
【主な個展】
Galerie Frank Elbaz(ダラス)、OTI(ロサンゼルス)、Andrew Rafacz(シカゴ)、Bill Brady Gallery(マイアミ)、Luis De Jesus(ロサンゼルス)、Josh Lilley Gallery(ロンドン)、Brand New Gallery(ミラノ)で個展を開催。主なグループ展 Andrea Rosen Gallery(ニューヨーク)、The Hole(ニューヨーク)、TEAM Gallery(ニューヨーク)、Koenig Gallery(ベルリン)、Musea Di Capodimonte(ナポリ)、Guerrero Gallery(サンフラン絵画、彫刻、壁画を専門とするアメリカ在住のマルチメディア・アーティスト。
Instagram: @joshreames
Artwork : https://www.instagram.com/p/DCgchqZy7dc/?igsh=MXF3ZmsxMnlxMWE4eg==
Martina Grlic
クロアチア/ザグレブ在住。
記憶の複雑な性質を探求し、その増幅と見落とされた細部の保持に焦点を当てている。アーカイヴ写真とフィクションの要素の融合を通して、グリッチは記憶の脆さと曖昧さについて考察している。繊細なオーナメントやお祝いの飾りなど、女性的なオブジェやシンボルが、象徴的で超現実的な領域に再構築されている。これらのオブジェクトは、家庭性やケアに関連するが、より広範な社会構成や集合的記憶を反映している。彼女の作品は個人的な過去を超越し、公的な物語や共有された社会的ファンタジーを扱っている。
クロアチアのザグレブ美術アカデミーで修士号を取得。これまでにマリ・ロシニ美術館、ザグレブ現代美術館、クンストラーハウス(ウィーン)、寧波美術館(中国)、グダンスク国立美術館(ポーランド)などで展覧会を開催。
Instagram: @martina_grlic
Artwork : https://www.instagram.com/p/DCgjCeeSHGd/?igsh=ZmlxenEybWdmd201
Sean Hamilton
1988生まれ。広告業界での挫折を味わった後に、広告の世界と同じ視覚的即時性をキャンバスに適用することを選び、身近な問題を探求し、それを現代アートの文脈に置き換える。彼の作品は意図的なイメージの組み合わせや配置を用いて、高度にレンダリングされたフォルムとともに、優先順位や疑問点を強制的に作り出すことを目的としていることが多い。これらの主題は、多くの場合はハイパーアメリカンでありながら、農村の生活や関心から、政治的・社会的な不条理、男性と女性の表現の断絶まで、さまざまな話題を伝えている。各作品は、主に別の時代のイメージを使用しているが、テーマは繰り返され、現在の社会情勢に直接関係している。
Instagram: @_seanhamilton_
Artwork : https://www.instagram.com/p/DCgjCeeSHGd/?igsh=ZmlxenEybWdmd201